2020.11.20
Thanksgivingとは?サンクスギビングのならわしや伝統、料理のレシピについて知っていただきたいこと
アメリカの映画やテレビをよくご覧になる方にはおそらくおなじみのこんなシーンがあります。家族で集まって盛大にお祝いをして、丸一羽のターキー(七面鳥)やマッシュポテト、パイなどのご馳走を楽しんだ後、自分が感謝していることを各自が順番に言って行くシーンです。
毎年11月の第四木曜日は「サンクスギビング」と呼ばれる感謝祭を意味する祝日で、そんなシーンが全米のあちらこちらの家庭で見られます。他にもカナダやブラジルなどではそれぞれの決まった日にちに催されます。しかしアメリカの感謝祭には独自の歴史や伝統があります。具体的にそれはどんなストーリーなのでしょうか。以下でサンクスギビングのならわしについてと、今年の秋にご家族で作って楽しんでいただけるサンクスギビングレシピについてお伝えします。
サンクスギビングとは?
初めてサンクスギビングが催されたのは1621年のマサチューセッツ州で、プリマス植民地のイギリス人入植者たちが先住民のワンパノアグ族とともに秋の収穫を祝う祝宴を開いた時だとされています。プリマス植民地の統治者であったウィリアム・ブラッドフォードが、入植者たちが北米大陸で初めて過ごす冬を過酷な状況下で乗り切った後、トウモロコシの豊作に恵まれたことを祝うために祝宴を開いたのです。栄養失調に陥っていた入植者たちにトウモロコシを栽培してこの地で生き抜くことを教えたのは、パタクセット支族の一員であったスクアントという人でした。
南北戦争のさなかであった1863年、エイブラハム・リンカーン大統領はサンクスギビングを祝日とし、毎年11月に祝うことを決定しました。
サンクスギビングはどんな風に祝うの?
アメリカでは、最も旅行客でにぎわう祝日となっており、国内の各地で友人同士や家族が集まり、共に料理を作って食べたりお祝いをします。伝統行事として人気のあるものとしてはニューヨークで毎年行われるパレードがあり、巨大なバルーンや山車やパフォーマンスが呼び物となっています(COVID-19の影響により、2020年のパレードはバーチャル空間で行われることとなりました)。ホワイトハウスでは大統領が二羽のターキーに恩赦を与えるという恒例の行事が行われます。
ちなみに今年の感謝祭の日にちは11月26日となっています。
サンクスギビングのディナーでの代表的な料理は?
家族で丸一日か二日をかけてサンクスギビングのディナーの準備をするのも珍しいことではありません。伝統的な料理としてはターキーの丸焼きやマッシュポテト、グレービーソース、スイートポテト、スタッフィング(ターキーを焼く際の詰め物を使った副菜)などがあります。デザートとしてパイを食べるのも伝統の一つで、パンプキンやピーカン、アップルのパイが好まれています。
ジョーンズデイリーファームおすすめの感謝祭レシピ
ヒッコリースモークハム バルサミコ酢とディジョンのグレーズ
伝統的なターキーの代わりとしてハムもよく使われます。ジョーンズデイリーファームのヒッコリースモークハムは親しい友人同士の集まりや小さな世帯のご家族に最適なサイズです。レシピはこちら。
カリカリポテトベーコン
ポテトはサンクスギビングの料理には欠かせません。ジョーンズデイリーファームのドライエイジベーコンで作るこちらの料理はサイドディッシュに最適です。レシピはこちら。
芽キャベツとハムの炒め
こちらもサイドディッシュに最適の料理です。たくさん並んだご馳走の中で、芽キャベツが新鮮な色どりと味わいを加えてくれます。レシピはこちら。
ミニパンプキンケーキ(ベーコントッピング)
サンクスギビングの休日で目玉となるのはパンプキン風味のデザートです。こちらのミニサイズのデザートでは、カリカリに焼いたベーコンをトッピングしています。レシピはこちら。
パン プディング
サンクスギビングの翌日の朝食にうってつけなこちらのパン プディングのレシピでは細かく切ったブレックファーストポークパティとアップル、シナモンを使用します。レシピはこちら。